Profile
遠藤久美子
立教大学仏文科卒業
海外旅行社勤務
児童英語講師
一閑張作家
東京生まれ、大学まで一度も引っ越すことなく東京多摩地区で育つ。海外旅行社勤務を経て、結婚を機に岩手で一昨年まで暮し東京に戻ってきました。合計年数で見ると今は東京人であるより岩手人の要素が濃いかもしれません。
長年 雄大な自然と人情に恵まれた岩手で暮らす中で、自然素材の素晴らしさ、古くても良いもののありがたさを感じていました。自分の普段着る服の変化を感じたとき一閑張に出会い、自分で持ちたいバッグを自分で作れるんだ。ということに気づき、それからのめり込むように制作を始めました。街でオリジナルのバッグを持っていると全く知らない方から『それ素敵ね』と声を掛けられることも度々あり、ますます意欲が湧いてきました。基本は竹・和紙・漆・柿渋ですが、時代の変化と共に色々なアレンジが可能になってきて、伝統工芸でありながらオリジナリティーを加味していける一閑張は沢山の可能性を秘めていると思います。手間と情熱を惜しまず、唯一無二の作品を作り続けています。
私のワクワクを込めた作品が手に取ってくれたどなたかに響き、愛着をもって長く使っていただけたら幸せです。